「2022年神楽坂まち飛びフェスタ」御礼と閉幕のご挨拶
3年ぶりのフルバージョン開催で、「神楽坂まち飛びフェスタ2022」は無事19日間の会期を終了いたしました。規模縮小やオンラインの活用で繋いだ2年を経て、24年目の今年再び、神楽坂の文化アートを多くの方々と一緒に楽しむことができたことに感慨ひとしおです。
企画参加の皆様、ご協賛・ご協力で開催を支えてくださった皆様、そしてご来場いただいたすべての方々に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました!
まだまだ感染状況も完全には落ち着かない中、30を超える参加企画がフェスタを盛り上げてくださいました。会期中お天気にも恵まれ、すべての野外イベントが晴天の下実施できたのも、復活の年として大変嬉しいことでした。
フェスタ最終日のメインイベント「坂にお絵描き/坂にお絵貼り」も爽やかな青空の下、3年ぶりに神楽坂通り上から下まで敷かれた700mのロール紙に、思う存分絵を描く子どもたち、大人たちの笑顔、笑顔、笑顔。街に人々の触れあい、賑わいが戻ってきたことの幸せを、改めてかみしめた一日でした。
2年前に生まれた新企画、事前にオンラインで送ってもらった絵をプリントして坂に貼る「坂にお絵貼り」には、今年も多くの絵を投稿いただきました。666枚の絵が坂にずらーっと並んだ光栄は圧巻!
昨年に引き続き、投稿の絵1枚につき500円を新宿区の子ども食堂に寄付する「神楽坂子ども応援プロジェクト」を実施し、東京神楽坂ライオンズクラブ、EPSホールディングス株式会社のご協賛金から「新宿区ニコニコ子ども食堂」に、上限額の20万円を寄付することができました。
お送りいただいた絵1枚1枚に込められた温かいお気持ちを大切に、まち飛びフェスタはこれからも子どもたちの明るい未来のためにできることを続けていきたいと思います。
コロナ禍は実行委員たちに、文化発信のまち・神楽坂の魅力を継承し、さらに充実した楽しいフェスタにするために何をするべきか、改めて考える時間をくれました。この経験を活かして、実行委員一同さらに力を合わせてまいります。
今後とも皆様のご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。
来年の秋、また神楽坂でお会いしましょう!
2022年11月吉日
神楽坂まち飛びフェスタ実行委員会
実行委員長 日置 圭子
実行委員 一同