2024年御礼と閉幕のご挨拶

「2024年神楽坂まち飛びフェスタ」御礼と閉幕のご挨拶

 「神楽坂まち飛びフェスタ2024」は、11月3日をもって3週間の会期を無事終了いたしました。文化のかおり高いまち・神楽坂を形にしてくださった40を超える参加企画の皆さま、ご協賛や運営協力で開催を支えてくださった皆さま、60名を超えるボランティアの皆さま、そして会期中ご来場いただいたすべての方々に、心より御礼申し上げます。

 1999年に始まり昨年25年目の節目を迎えた、まちの手づくり文化祭・まち飛びフェスタが、次の10年、20年に向けて新たな一歩を踏み出した今年の開催でした。
 神楽坂は明治大正の昔から、伝統からその時代の最先端まで、常に魅力的な文化を発信し続けてきたまちです。その歴史を継承する多彩な文化企画が集まり、多くの方々に「神楽坂らしさ」を楽しんでいただけていれば、こんな嬉しいことはありません。

 最終日のメインイベント「坂にお絵描き」は雲一つない爽やかな秋晴れに恵まれ、神楽坂通り700mに敷かれた白いロール紙に思う存分絵を描く子どもたち、大人たちの笑顔に溢れました。まちに人々が集い、触れ合い、賑わう幸せをかみしめた一日でした。
 特に今年は、地元大学の学生さんも含めて、元気いっぱいの若いボランティアの皆さんが、ご来場者と一緒にお絵描きを楽しみながら、運営を溌溂と支えてくれました。

 公式パンフレットの表紙絵コンテスト、新宿の子ども食堂への寄付につながる「坂にお絵貼り」への絵の投稿など、いろいろな形で多くの方々に広く、まち飛びフェスタにご参加、ご協力いただいていることにも心より感謝いたします。

 フェスタの企画・運営に年間を通じて携わる実行委員は、この26年間世代交代をしながら今年も30名を超え、大好きな神楽坂のために伝統を受け継ぎながら、より魅力的で清新なフェスタになるよう、工夫とチャレンジを続けています。
 これからも文化発信のまち・神楽坂で、誰もが笑顔になれるフェスタを目指して、実行委員一同さらに力を合わせてまいります。
 今後とも皆さまのご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。

 来年の秋、また神楽坂でお会いしましょう!

2024年11月吉日
神楽坂まち飛びフェスタ実行委員会
実行委員長 日置 圭子
実行委員 一同